スマート スマートフォーフォー 新型自動車カタログ｜新車価格185～318万円[試乗インプレ/燃費/技術開発]

• 2017/11/30

8年の沈黙を破り、復活を遂げた二代目フォーフォー。三代目フォーツーとともに2014年のパリモーターショーでデビューした。
　三菱コルトの兄弟車だった先代のFFレイアウトから一転、新型はフォーツー・ベースのRRシャシーを採用。フォーツーのホイールベースを約60cm延ばしたロングボディ仕様で、内外装の一部や機能部位の多くをフォーツーと共有する。
　また、ルノーとの協業により現行型のルノー・トゥインゴと兄弟車になったのもトピック。デザインは異なるものの、走りにかかわる部分は基本的にトゥインゴと変わらない。
　パワートレインのラインナップはフォーツーと同一。61psと71psを発生する2種類の1.0ℓ自然吸気と、90psとブラバス用の109psを揃える0.9ℓターボという4つの直3ガソリンに、60psのEVを加えた全5種類を数える。そのうち日本に導入されるのは61psの自然吸気とEVを除く3種類。なお、いずれのパワートレインとも限定車ではなく、通年販売されている。