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チャンプやリードRの再来…!? ペリカンJOGやDJ・1を中古で探す前に「アプリリア SR50R」に乗ってみましょう! 今だに新車で買える希少な2スト原チャリ! しかも今時キャブ車!【50ccスクーター試乗レポ】

  • 2019/01/27
  • MotorFan編集部 青木タカオ
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SR50R ディテール解説

↑アプリリアのフラッグシップ「RSV4」をイメージさせる逆三角形のセントラルエアインテークやデュアルヘッドライトのフロントマスクが、スポーツマインドをくすぐる。



↑前後ともに13インチのキャストホイールと130/60のロープロファイルタイヤを履く。一見すると倒立式に見えるフロントフォークは正立式で、ボトムケースにはゴールドのデカールが貼られスポーティなイメージを強調した。



↑左に指針式のスピードメーター、右に液晶画面を組み合わせたレーシーなムードのインストゥルパネル。時計表示のほか、燃料計や水温計、バッテリー電圧を表示する。



↑ハンドル右のスイッチボックスにセルスターターボタンを装備。バッテリーは長らく開放式だったが、ようやくMF(メンテナンスフリー)に。キックアームも備える。



↑シート下のトランクスペースは、ヘルメット1つが入る大きさ。余裕のある大きさではなく、ディフューザーが突起状に出ているヘルメットはシートが閉まらない。



↑シート先端、股の下にはポケットのような小物入れがある。リッドの施錠はできないが、使い勝手がいい。スクーターではお馴染みのコンビニフックも備わっている。



↑モノショック式のリアサスペンションが駆動系側にマウントされる。「走りに本気」と言わんばかりにスプリングをイエローにし、スポーティさをアピールしている。



↑エキゾーストチャンバーはいったい後方に伸びた後、管長を稼ぐために折れ曲がってUターンし、さらにサイレンサーへ。排気孔は再度大きく弧を描き、車体の後ろへ出ていく。



↑テールランプとウインカーがビルトインされたテールセクション。エアロダイナミクスを追求したフォルムで、リアビューも軽快かつアグレシッブなフォルムとした。



↑前後ともブレーキはディスク式で190mm径ローターと1ポットキャリパーの組み合わせ。タッチも制動力も申し分ない。前後連動やABSは採用されていない。


■Specification
エンジン:2ストローク 水冷単気筒 Hi-Per2 Pro
ボア×ストローク:40㎜×39.3㎜
排気量:49 cc
最高出力:NA
最大トルク:NA
燃料供給:電子制御キャブレター
トランスミッション:自動無断変速(CVT)
クラッチ:自動遠心クラッチ
フレーム:スチールクレードルチューブフレーム
フロントサスペンション:油圧式テレスコピックフォーク
リアサスペンション:モノショック
フロントブレーキ:φ190mm・ディスク
リアブレーキ:φ190mm・ディスク
フロントタイヤ:130/60×13”
リアタイヤ:130/60×13”
シート高:795mm
ガソリンタンク容量: 7L
生産国:イタリア
メーカー希望小売価格(消費税込み):¥324,000

テストライダー:青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。モトクロスレース活動や多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディア等で執筆中。バイク関連著書もある。

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