クルマやバイクは黒が売れる。しかしカタナはブラックじゃなきゃダメだという理由があるのだ!! 【新型カタナ速報インプレ】気分は西部警察・鳩村刑事!? シルバーではなく“ブラックカタナ”を選びたくなる理由がわかった
- 2019/06/21
- 青木タカオ

話題のスズキ新型「カタナ」ですが、さっそく乗ってみました。初代「GSX1100S」はシルバーがお馴染みでしたが、新型では「グラススパークルブラック」つまり“黒”も選べます。子どもの頃に見たテレビドラマ「西部警察」で見た“ブラックカタナ”が印象深いですし、今回は黒を選んで乗ってみました。
REPORT●青木タカオ(AOKI Takao) PHOTO●山田俊輔(YAMADA Shunsuke)
スズキ・カタナ(グラススパークルブラック)……1,512,000円


カタナといえばシルバーですが、ブラックもとても似合うじゃないですか!! 新型「カタナ」では両方が選べ、ブラックの実車を目の当たりにすると、タンクにある赤い“SUZUKI”ロゴも黒との好相性を見せて、黒も欲しくなります。
そもそも初代でも“ブラックカタナ”は有名で、テレビドラマ「西部警察PART-Ⅱ」の第3話から登場し、鳩村英次こと舘ひろしが劇中シーンを派手に駆け抜けたことでファンらの間では広く知られているのです。たしかノーヘルで走るシーンもあったような……。


そのカタナはなんと第60話で爆破されてしまうのですから、もったいないとしか言いようがありません。潤沢な資金のあった80年代、そういえばアクション系ドラマや映画では、クルマやバイク、飛行機やヘリコプターまで何でもかんでもドカーンって豪快に爆破していましたっけね。
えっ、「そんな昔のことは知らない」ですって。はい、オジサンたちだけに通じる話を勝手に進めてしまいましたが、若い世代の方々が見ても“ブラックカタナ”、いいですよね?


実際はどうなんだ、アップハンドル!!

跨ると、アップライトなハンドルがしっくり馴染みます。降りて眺めたとき、「高すぎないかい!?」と思うものの、実際にグリップを握ると、前傾ポジションでの長距離ライディングはもう嫌だって思う筆者(40代半ば)には丁度いいではありませんか。
ハンドルクランプには“KATANA”と刻まれたエンブレムカバーもあるし、イグニッションをオンにしてまずメーターディプレイのオープニング画面には“刀”の文字が映し出されてムード満点。カタナに乗ると思うと、胸の高鳴りが抑えきれません。

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