0→100km/h加速、わずか3秒という1000ccスーパースポーツに匹敵するダッシュ力に脱帽です!! 【60分で満充電】ハーレーの電動「ライブワイヤー」を最速海外試乗!
- 2019/07/22
- 青木タカオ
LIVEWIRE ディテール解説

インナーチューブ径43mmの倒立式フロントフォークは、一方に分離加圧ダンパーを備え、もう一方にスプリング機構を持たせ、機能を分担させることにより高いダンパー性能と軽量化を両立することができるSHOWA SFF-BP(セパレートファンクションフロントフォーク-ビッグピストン)。ブレンボ製モノブロックラジアルマウントキャリパーと300mmディスクのフロントブレーキも強力です。

9つの発光体を持つLEDヘッドライトに、車体と同色に塗られたビキニカウルをセット。アグレシッブなフロントマスクを演出しています。

冷却フィンを持つ大型バッテリーは、軽量のアルミフレームとともに車体の剛性メンバーとして機能。そして低い位置に、動力源となる液冷式三層ブラシレスモーターが備わります。

バッテリーへの充電は家庭用電源(レベル1)でも可能としつつ、急速充電(レベル3)にも対応。コネクター規格は欧米で普及する「Combined Charging System(CCSコンボ)」で、満充電はわずか60分としました。バッテリーの保証期間は5年で、走行距離に制限は設けられていません。

ニーグリップ部にもクッションとシート表皮がはられ、フィット感のある着座感をもたらしています。スリムなシート形状は足着き性の良さにも貢献。軽快なテールエンドもスポーティさを演出しています。

ファイナルドライブはベルト駆動で、スポーツスターのように車体の右側に配置。リアショックはバランスフリークッションライト(BFRC-Lite)で、スイングアームへのマウントはリンクレスとなっています。

スイングアームにマウントされるライセンスホルダーに、ブレーキ/テールランプ、ウインカー類を装備。シンプルなリヤフェンダーがセットされ、バックビューも身軽です。
バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。最新バイク情報をビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説し、休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持されている。現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアにて執筆中、バイク関連著書もある。 ハーレー専門誌では編集長も務める。
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