スズキ・スウィッシュ、街の実力を再検証してみた。
- 2019/08/11
- モト・チャンプ編集部

スクーターに関するあらゆる情報をお届け!今月はスズキの125㏄スクーター・スウィッシュの最新トピックと、スクーター改ではレアケースな“ディフォルメ”を施したズーマーが登場。(月刊モトチャンプ 2019年7月号)
PHOTO◉奥隅圭之(OKUZUMI Keisuke) ILLUST◉有野 篤(ARINO Atsushi)

スズキ・スウィッシュ
■全長×全幅×全高:1830㎜×690㎜×1095㎜
■ホイールベース:1250㎜
■シート高:760㎜
■車両重量:114㎏
■エンジン種類:空冷4スト2バルブ単気筒
■総排気量:124㏄
■最高出力:9.4㎰[6.9kW]/7000rpm
■最大トルク:1.0㎏ m[10Nm]/6000rpm
■燃料タンク容量:5.5ℓ
■燃費(WMTCモード値):50.1㎞/ℓ
■ブレーキ(前・後):ディスク・ドラム
■タイヤ(前・後):100/90-10
■価格:31万8600円
サーキットでは分からないコスパと使い勝手のお話
スウィッシュ通勤を始めて早2か月。徐々に愛着が湧いてきました。で、当初感じていたことをより強く感じたり、逆に気にならなくなったりしてきたので(慣れちゃう)、自宅から編集部までの横浜~新宿間で得た魅力をあらためて語ろうと思います。
まずポジションですが、前後10インチホイールを採用している数少ない2種スクということもあり、元K7(アドレスV125)オーナーとしては懐かしささえ感じる原チャリ感(コンパクトって意味ね)。足元もフロア位置が低くゆったりした姿勢で走れるし、シート形状がほぼフラットだからバックパックを背負っていても違和感なし。さらに低フリクションかつ高出力がウリのスズキ独自のSEPエンジンで進化を実感。振動の少なさは特筆で、往復65㎞を走る上で疲労軽減と腰痛予防に繋がっているはず。でもって個人的ナンバーワンは、フロント周りの剛性感とブレーキ力! 走る楽しさとブレーキが効く安心感を毎日味わっています♪

1か月で2万円以上もお得!ランニングコストを含めてもその差は歴然(サンタサンの場合)



取り回しが軽く路地裏もスイスイ!省スペースだから停めやすい
50㏄と同じ!というわけにはいかないが、14インチなどのハイホイール化が進む125㏄シーンにおいて10インチは希少な存在。軽くてコンパクトだから、バイクを押して歩く際も苦にならない。駐輪場で邪魔者扱いされにくいぞ。
小径のメリットを活かした大容量!トップケースなしで必要な装具が入る




街乗り特化の実用装備


オプションパーツも充実


カブの素朴な魅力を徹底解説
特集「カブでいいのだ」
▸清水草一が往く“昭和・バカボン”ツーリング
▸最新パーツどたばたテスト
▸カスタムサンプル大量捕獲
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