公園で全開シリーズ:16回目 Volkswagen Polo VWポロを測って測って測りまくる。高さは? トランクは?
- 2019/10/07
-
MotorFan編集部 萬澤 龍太
もはや恒例になりつつある全開(アクセルではなくドア)&計測シリーズ。今回のテーマ車両は、世界のBセグ車のお手本とも言えるフォルクスワーゲン・ポロ。
REPORT●萬澤龍太(MANZAWA Ryuta)
PHOTO●平野 陽(HIRANO Akio)
大きくなったなあ。あらためてポロを前にして抱いた感想である。初代ゴルフと大きさがほぼ同じとなった先代ポロからサイズアップ、マッシブな印象はオレンジの塗色でより際立つ。乗ってみても触ってみても、各部のカチッとした印象は深まるばかり。なんというか、たとえばヴィッツが大福(ふわっとした舌触り)だとするとポロはラスク、ならばルーテシアはさしずめマカロンか(外はパリッと、中はふわっと)。
自分でも何を言っているのかがよくわからなくなってきたので各部の採寸結果を。まずは前後ドアの開口寸法である。
ドアハンドルは前後ともにグリップタイプ。ご覧のようにプレスラインが複雑に入るようになったので、ドアを開けるときにはエッジをぶつけないようにご留意されたい。全閉時の最外部はグリップ部である。前ドア開放時はグリップと同じ高さに走るエッジ部が最外だった。ノッチ数は2。
後ドアも2ノッチ構造なのが珍しい。いまのところ、記憶にあるのはCセグ車であるメルセデス・ベンツAクラスくらいだ。6ライトなところも先々代から続くポロの特徴で、Bセグメントで調べてみるとシトロエンC3が該当するくらい(SUVは比較的多い印象)。当然、後席の開放感に大きく寄与する構造だ。はめ殺しの部分がないガラス構造ながら、残念なことに窓は全開ならず。なお、ドアを開けたときの最外部は後端のエッジ部である。
ミラーtoミラーは1m97cm。
続いて前後フードの開口寸法。
フロントフード開放時の最上部は前端。ラッチ解除はAピラー根元の機械式レバーでワイヤー引き。エンジンルーム側のラッチ解除レバーは中央に備わり、左右2カ所のラッチを引っ張る構造。そう、ポロはBセグ車なのに2ラッチ/ストライカーなのだ。フードステーは車両側ラジエーターサポート付近から真横に備わり、引き上げてフードに差し込む方式。ということでダンパーステーは備えていない。
リヤハッチを開けるときには、エンブレムがレバーになる。この「リヤハッチを開ける」という操作について、結構な確率で「このクルマはどうやって開けンだコレ」とあちこち眺め回すことが多いのだが、フォルクスワーゲン各車はなんの疑いもなく「ココだろ」とすぐにわかるのはなぜだろう。なお、後退時にはバックカメラが備わっていることから「ヒョコ」という音とともにチルトするのも個人的には好みだ。開放時にいちばん高いのは後端(ハッチ下端)だった。
リヤハッチの開口部寸法。案外、下半分の絞り込みが大きい形状である。その下半分の側部は鉛直に立ち上がっているので、上半分を大きく広げたと好意的に見ることもできそうだが、テールランプクラスタまわりにパネルが残っているところを見ると───先代ではギリギリまで追い込んでいたのを思い出すとなおのこと、もう少し広げられなかったのかなとも思う。MQBで全面新設計ができたはずなのだが。
内部のトノボードキャッチやその下に備わる小物入れも、正直なところ張り出しが大きい印象。ここをもう少し詰めてくれるともっと広くなりそう。
荷室内の寸法は以下のとおり。リヤシートは6:4分割式で、シートバック肩部のレバーで倒す仕組み。フルフラットとはならないものの、荷室との段差は抑えられている。
少々残念なのが左右ホイールハウスの張り出し。ご覧のように、実際のホイールハウス以上に内側までせり出していて、開口部左右よりも狭いことから視覚的に「狭そう」と思ってしまう。寸法自体は小さくないだけにもったいない。
VWポロGTIとTSIで燃費はどれだけ違うのか? 1000km走って計測!【東京〜福井で計測! フォルクスワーゲン・ポロの実燃費(高速〜一般道〜酷道)】
フォルクスワーゲン・ポロのホットモデルであるGTIと、標準モデルであるTSI。前者は後者に対して排気量も最高出力もほぼ2倍! ...
|
|
|
自動車業界の最新情報をお届けします!
Follow @MotorFanwebおすすめのバックナンバー
これが本当の実燃費だ!ステージごとにみっちり計測してみました。
日産キックス600km試乗インプレ:80km/h以上の速度域では燃費...
- 2021/03/26
- インプレッション
BMW320d ディーゼルの真骨頂! 1000km一気に走破 東京〜山形...
- 2021/04/03
- インプレッション
日産ノート | カッコイイだけじゃない! 燃費も走りも格段に...
- 2021/02/20
- インプレッション
渋滞もなんのその! スイスポの本気度はサンデードライブでこ...
- 2019/08/11
- インプレッション
PHEVとディーゼルで燃費はどう違う? プジョー3008HYBRID4と...
- 2021/06/28
- インプレッション
スズキ・ジムニーとジムニーシエラでダート走行の燃費を計って...
- 2019/08/09
- インプレッション
会員必読記事|MotorFan Tech 厳選コンテンツ
フェアレディZ432の真実 名車再考 日産フェアレディZ432 Chap...
- 2018/08/28
- 新車情報
マツダ ロータリーエンジン 13B-RENESISに至る技術課題と改善...
- 2020/04/26
- コラム・連載記事
マツダSKYACTIV-X:常識破りのブレークスルー。ガソリンエン...
- 2019/07/15
- テクノロジー
ターボエンジンに過給ラグが生じるわけ——普段は自然吸気状態
- 2020/04/19
- テクノロジー
林義正先生、「トルクと馬力」って何が違うんですか、教えて...
- 2020/02/24
- テクノロジー
マツダ×トヨタのSKYACTIV-HYBRIDとはどのようなパワートレイ...
- 2019/07/27
- テクノロジー
Motor-Fanオリジナル自動車カタログ
自動車カタログTOPへMotor-Fan厳選中古車物件情報
フォルクスワーゲン ポロ
TSIスタイル LEDヘッドライト レーンキープアシスト Bluetooth アルミホイール キ...
中古価格 219.6万円
フォルクスワーゲン ポロ
TSI Rライン 横滑り防止装置 スマートキー ETC ナビ 盗難防止システム 記録簿 サイドエ...
中古価格 187.3万円
フォルクスワーゲン ポロ
□TSI Highline 純正ナビ/追従クルコン/ブラインドスポットモニター/LEDヘッドライト...
中古価格 128.8万円
フォルクスワーゲン ポロ
TSIコンフォートライン 横滑り防止 プリクラッシュセーフティ 盗難防止装置 ワンオーナー AW...
中古価格 136.9万円
フォルクスワーゲン ポロ
TSIコンフォートライン
中古価格 144.2万円
フォルクスワーゲン ポロ
TSIハイライン 純正ナビ バックカメラ プッシュスタート LEDヘッドライト 後方死角検知機能...
中古価格 164.9万円