日本初お披露目の新型KATANA、ジロジロ眺めて、触って……またがってみた!! 大阪モーターサイクルショー2019【SUZUKI】
- 2019/03/16
- MotorFan編集部

昨年秋にドイツのインターモトで発表され、大きな注目を集めたSUZUKIの新型「KATANA」が、大阪モーターサイクルショーの会場で、日本初公開となった。しかも、今回は車両展示だけでなく、実際にまたがってみることもできるのです!
PHOTO●重松浩平/山下博央/山田俊輔 REPORT●山下博央
スズキ・カタナ……参考出品
今年のSUZUKIブースで一番の話題、いや今年のモーターサイクルショー会場内でも最も注目を集めているといっても過言ではないだろう。SUZUKIの新型「KATANA」がついに日本で初公開された。昨年秋にドイツのインターモト(ケルンショー)で展示されて話題となったが、SNSなどでは特に日本のユーザーからの反響が多かったとのことで、今回は展示車両だけでない。
ブース中央に2台並んだ「KATANA」は、またがることが可能。1台はシルバーのノーマル仕様で、もう1台はブラックとなるが、一部オプション設定予定のパーツが着いた仕様となる。開場して間もなく、またがり希望の来場者で列ができたほどで、時間帯によってはかなり混雑が予想されそうだ。
著者も列に並んで順番を待つこと5分ほど。待望の「KATANA」にまたがってみると、まずは写真でも分かるように幅が広く、アップライトなハンドルにより、かなり上体が起きたライディング姿勢となる。1980年に登場した「GSX1100S KATANA」のスタイルからすると少しハンドルが高すぎるようにも思えるが、今どきのネイキッドモデルとしては標準的な高さと幅となる。横から見るとわかりやすいと思うが、タンクの全長も短く、ハンドルまでの距離も近いため、バイクにしがみつくようなポジションではなく、積極的に操ってやろう、という意欲をわきたてるポジションで、街乗りからワインディングまで、楽しめそうな1台だ。また、シート幅もスリムなため足着き性も良好で、年齢、体格を問わず幅広いユーザー層が楽しめるポジションになっていると言えるだろう。
メーターは主流の液晶タイプのメーターを装着し、走行シーンに合わせたモード切り替えやトラクションコントロールも備えている。「KATANA」は日本国内での発売も発表されたが、発売時期などは未定で、今回展示されている車両はすべて参考出品車となる。しかし、実際にまたがれる状態の「KATANA」を展示していることを考慮すれば、発売間近?ということですよね??



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