Born Free 10より"Best in Show"受賞のランドスピードレーサーも来日!! ホットロッドカスタムショーで見る最新ハーレーカスタム事情
- 2018/12/18
- 青木タカオ
「YOKOHAMA HOTROD CUTSOM SHOW(ヨコハマ ホットロッド カスタムショー)」が、パシフィコ横浜にて今年も12月2日(日)に開催され、1万8000人の来場者で賑わいました。出展はカスタムショップやペインターらがメインですが、そんななかひときわ目立つ大きなメーカーブースがあります。「我こそはカスタムシーンを牽引する」と言わんばかりの、ハーレーダビッドソンです。
ハーレーダビッドソンは純正アクセサリー&カスタムパーツを豊富にラインナップし、車検適合の合法カスタムが楽しめます。最新のビッグツインエンジン「ミルウォーキーエイト」の排気量は1745ccと1868ccの2本立てで、ストック状態でも充分に大きいのですが、さらに1916ccまでスケールアップするキットをメーカー純正でリリースし、全国の正規ディーラーで組み込めてしまうから驚きです。カスタムカルチャーをメーカーが後押しする姿勢は、昔も今も変わりません。
Born Free 10でBest in Showを獲得したリアルレーサーも
夏の終わり、1903年の創業以来本社を構え続けるアメリカ・ミルウォーキーで、ハーレーダビッドソン115周年アニバーサリーイベントがおこなわれました。公式会場にはカリフォルニアで人気のカスタムショー「BORN FREE」も招かれ、さまざまなバイクの展示がありましたが、なかでもひときわ異彩を放っていたのが、いにしえのランドスピードレーサー(最高速度記録挑戦車)を再現した1948年式UL"Blackbird"です。
記念すべき第10回となった6月の「Born Free 10」では、栄えある"Best in Show"を受賞。空力を考慮した外装やホイールで、ライダーは伏せるように前傾姿勢となって走ります。ビルダーのJustin Wallsさんによると、地上最速を競うボンネビル・ソルトフラッツ最高速度トライアル(アメリカ・ユタ州)に参戦するとのことです。サイドバルブエンジンを搭載した、その美しい姿がホットロッド カスタムショーにもあり、注目を浴びていました。いったい、どれほどの記録を出すのでしょう。今から楽しみです。
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