ホンダCR-Vをスバル・フォレスター、日産エクストレイル、マツダCX-5と徹底比較！〈インパネ/シート/ラゲッジスペース/スペックetc……〉

• 2019/07/11
• ニューモデル速報

ブックマークする

• 
• 
• 
• 
• 
• 
• 
  すべての写真を
  見る
  

日産エクストレイル 20X

全高：1740mm
全長：4690mm
ホイールベース：2705mm
全幅：1820mm
ミラー to ミラー：2055mm
荷室開口高：710mm

黒のモノトーンで引き締められた内装は、かなりスポーティな印象。メーターには5ンチカラー液晶のマルチディスプレイが備わり、プロパイロットや各種シャシー制技術の表示が行なえる。NissanConnect対応ナビはメーカーオプション設定。

アウトドア派にうれしい防水シートと防水フロアを標準装備。前席シートヒーターはメーカーオプションとして設定されている。「20X」に設定される7人乗り仕様は、スライド機構も付くセカンドシート、リクライニング可能なサードシートを装備。2列目席の居住性は申し分ないが、3列目席はかなり狭く、大人が常用するには向いていない。

7人乗り仕様は5対5分割可倒式のサードシート、4対2対4分割可倒式のセカンドシートを装備。サードシートを倒した状態での奥行きは910㎜と、競合車と遜色ないレベル。荷室をアレンジできる防水フレキシブルラゲッジおよび防水ラゲッジボードも備わる。

マツダCX-5 25S PROACTIVE

全高：1690mm
全長：4545mm
ホイールベース：2700mm
全幅：1840mm
ミラー to ミラー：2105mm
荷室開口高：740mm

全車に標準装備される7インチワイドディスプレイをダッシュ中央にマウント。モダンなデザインと使い勝手の良さを両立させている。マツダコネクトには自車位置演算ユニットが加わり、販売店オプションとして設定されるナビ機能の精度が高められた。

「25Sプロアクティブ」はスクエアメッシュクロスシートを採用。シートヒーターはグレード別設定で、「Lパッケージ」には前後に標準装備される。後席スペースは膝前が約150㎜と他車より短いが、頭上は約130㎜と余裕がある。

全長が短い分、不利になりがちな荷室奥行きは、後席を前方に配置することで確保。リヤエンドを絞り込んでいるものの、荷室の高さは他の3台と比較しても大きな差はない。4対2対4分割可倒式の後席を格納できるリモコンレバーやカラクリトノカバーを備え、実用性も高い。