新型ジムニー徹底解説④エンジン編2 R06A型 インタークーラーの位置に注目! 新型ジムニーのエンジンは、やはりR06A型。もちろんターボ
- 2018/07/05
- Motor Fan illustrated編集部
7月5日に発表されたスズキ・ジムニー/ジムニーシエラのメカニズムを解説。次は、エンジンだ。ジムニーのエンジンは、予想通りK6AからR06Aへ変わっている。
新型ジムニーが搭載するエンジンは、スズキの軽ラインアップの標準エンジンであるR06Aターボエンジンだ。R06A型自体は自然吸気仕様もラインアップするが、ジムニーが積むのはターボ仕様のみだ。
スズキ・ジムニーのフルモデルチェンジで、ほぼ四半世紀スズキの軽を支えてきた名機K6Aが姿を消す
次期スズキ・ジムニーが搭載するエンジンは? トランスミッションは?R06Aエンジン
R06A型は現在スズキの軽ラインアップの主力(というか、R06A型だけになったと言っていい)だが、新型ジムニーに搭載されたR06型は、従来型とはまったく違う。そう、ジムニー用は縦置きレイアウトのR06A型なのだ(キャリー、エブリイに次ぐ3車種目)。ジムニーは「Samurai(サムライ)」の名前で海外でも人気が高いが、基本的にそれは軽自動車のジムニーではなく、ジムニーシエラだ。したがって、海外モデルのエルティガのようにエンジン縦置きレイアウトのモデルもあるが、搭載エンジンは660ccではない。
エンジンスペックは
R06A
エンジン形式:直列3気筒DOHCターボ
排気量:658c
ボア×ストローク:64.0×68.2mm
圧縮比:9.1
最高出力:64ps(47W)/6000rpm
最大トルク:96Nm/3500rpm
ロングストローク(ストローク/ボア比=1.07)で吸気側に可変バルブタイミング機構がつく。
ジムニーが搭載するR06Aの特徴をいくつか挙げてみよう。
まずは、インタークーラーの位置だ。
インタークーラーのエア導入口をフロントグリル部分にレイアウト。高い風速を効率よくインタークーラーに導入することで、冷却性能を向上させている。
ターボチャージャーは、小型低慣性のタービンを採用した。
従来のK6A型と比べると、重量で4.8kg軽く、全幅で60mm小さくなっている。
・過酷な使用環境、オフロード性能、耐水性能、耐雪害性能を考慮した吸気口レイアウトを採った。
・そのため、エアクリーナーをエンジン上部へ設置した。
・樹脂製インテークマニフォールドの採用。
・電子制御スロットル
・ロングノズルインジェクターを採用することで、燃料噴射位置を燃焼室に近づけ、混合気を最適化した。
・慣性モーメントの高いフライホイールを採用
・アルミ製オイルパン
・電動ラジエーターファンの採用
と言った特徴は、ジムニーシエラのK15B型と共通だ。
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