人工知能(AI)をはじめとする数々の最先端技術を採用 まったく新しい体験施設「EQ House」ってなんだ!?　 答えは「モビリティとリビングの未来のカタチを具現化した施設」です!

• 2019/03/12
• MotorFan編集部

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　メルセデス・ベンツ日本と竹中工務店は、モビリティとリビングの未来の形を具現化した体験施設「EQ House (イーキュー ハウス)」を、東京・六本木に約2年間の期間限定でオープンする。

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2019年は、日本で「EQ」ブランドを本格展開

「EQ House」とは、独・ダイムラー社が2016 年に提唱した中長期戦略「CASE」が普及した未来のライフスタイルを、竹中工務店の最先端のデザインと技術で具現化した体験施設である。

　この施設では日本で展開するメルセデス・ベンツのEQモデルを展示するほか、様々なコラボレーションイベントやコンテンツを通じて、モビリティとリビングの未来の形を体験できる施設とする。建築には AI を 搭載することで、人とダイレクトにつながることを可能にしたほか、デジタル情報を活用した最先端の設計・生産技術を採用している。

　メルセデス・ベンツ日本はこれまでもCASE戦略に基づき、ユーザーの生活をより便利にするための製品やサービスを展開しており、2019年は電動モビリティを包括するブランド「EQ」を日本で本格展開する。

■EQ House (イーキュー ハウス)
東京都港区六本木7-3-10 (Mercedes me Tokyo隣接)
営業時間:10:00-20:00
定休日:Mercedes me Tokyoに準ずる

メルセデス・ベンツEQブランド　公式サイト:https://www.mercedes-eq.jp

竹中工務店　公式サイト:http://www.takenaka.co.jp/eq_house/index.html

●デジタルデザインルド(デジタル情報を活用した設計・生産技術)
　1200枚におよぶ外観パネルは、1年365日の日照パターンすべてをシミュレーションした結果により最適な形状と配置を決定した。また、各パネルは個別のIDで管理され、スマートグラスなどのウェアラブルデバイスを通してタイムリーに設置場所などの必要な情報を提供し建築現場での作業を支援する。

●AIを搭載した近未来の建築
「EQ House」は自ら学び、成長する。建物中央に設置された透明なガラスインターフェースには、情報が浮かびあがり、人の手の動きや声により照明や空調などの室内環境をコントロールすることができる。さらに、AI を搭載することで個々の好みや快適性を学び、よりカスタマイズされた快適な空間で生活することが可能になる。これら建築一連のサービスは、竹中工務店が開発したビルコミュニケーションシステムにより実現されている。人と環境の双方に対してダイレクトに繋がる建築は、自然の一部のようにも見え、まるで建築に命が宿っているかのように感じるだろう。