2012年モデルの楽ナビに最新版地図をインストールしてみた 【実践】7年落ちのカーナビをバージョンアップしてみた。／楽ナビ復活作戦#2

• 2019/07/06
• 浜先秀彰

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古いカーナビを使っていると新しく開通した道路をうまく活用できなかったり、新規にオープンした施設を探せなかったり、ドライブ中にストレスが溜まることも多い。そこでオススメなのが地図を最新版にバージョンアップすること。本誌スタッフ所有のカロッツェリア楽ナビ（2012年モデル）で実際に体験をしてみた。

REPORT●浜先秀彰（HAMASAKI Hideaki） PHOTO●澤田和久（SAWADA Kazuhisa)

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■MapFan地図割公式サイト

まずは“地図割”のクーポンコードを入手する

　ユーザー自身でバージョンアップ作業を行う際に用意するものは、「Winodows7以降のOSを搭載し、SDメモリーカードを読める（リーダーの利用でもOK）パソコン」、「8GB以上のSDメモリーカード」、「インターネット環境」となる。

　最初にアクセスをするのは「MapFanオンラインストア」のカロッツェリアのページ。ここに掲載されているカーナビ一覧の中から使用している機種名（今回はAVIC-MRZ009）を選び出すと、機種別の地図更新データ販売ページへと切り替わる。

　「パソコンを使って更新」、「パソコンを使わずに更新」、「オービスデータ」の３つの項目があるので、「パソコンを使って更新」の項目を選択する。ちなみに「パソコンを使わずに更新」を選択すると最新の地図データがあらかじめ収録されたSDメモリーカードの販売ページへと誘導される。この場合の価格は2万520円。

　「パソコンを使って更新」の案内ページでは、そのままデータをダウンロードできる通常版（1万7280円）と、地図割を利用する地図クーポンによる割引（9720円）の説明を表示。そこからさらにMapFanプレミアムの会員登録ページへと進める。今回は地図割を利用する。

　MapFanプレミアムの会員登録を行い、決済ができれば「地図クーポンコード」が発行される。支払いについてはクレジットカードまたは携帯キャリア決済が選択できる。