プジョーの新型508シリーズにプラグインハイブリッドモデルが登場！ EV航続距離は最高54kmを実現

• 2019/09/06
• MotorFan編集部

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9月5日、グループPSAは新型プジョー「508」および「508SW」にプラグインハイブリッド仕様車「508ハイブリッド／508SWハイブリッド」を設定したと発表。本国フランスではすでに注文受付を開始しており、年内には欧州諸国で発売される予定だ。

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ハイブリッド燃費は76.9km/Lをマーク

　搭載されるパワートレインは、177psを発揮する「ピュアテック」ガソリンエンジンと107psを発するモーターの組み合わせ。システム総合では221psを引き出す。

　リチウムイオンバッテリーのエネルギー容量は11.8kWhで、EV航続距離は508ハイブリッドで54km、508SWハイブリッドで52kmをマーク。ハイブリッド燃費は両ボディ共に76.9km/Lと発表された。

　走行モードは、モーター駆動のみの「ゼロエミッション」モード、日常的な走行に適した「ハイブリッド」モード、ハイブリッドモード時に快適な乗り心地を高める「コンフォート」モード、そしてエンジンとモーターの出力をフルに引き出す「スポーツ」モードの4つが設定されている。

　ハイブリッドパワートレインを搭載しているものの、508で487L、508SWで530Lを確保する荷室容量は純エンジン車と変わらないのも特徴だ。

　モデルバリエーションは「アリュール」、「GTライン」、「GT」の3タイプをラインナップ。トップモデルのGTでは、グラベルグレーカラーのアルカンターラをシートなどに採用した、スポーティで高級な雰囲気が演出されている。