これが正しいオールド系カブの楽しみ方 古くてもカスタムは楽しめる! ビンテージ系スーパーカブ 【カフェカブパーティーin北海道】
- 2018/09/06
- MotorFan編集部

東京、京都、九州など日本各地で開催される『カフェカブミーティング』が、7月29日に初めて北海道にて開催された。会場となった洞爺湖畔の有珠山噴火記念公園には、120台ものカブが集まった。
REPORT●栗栖国安(KURISU Kuniyasu)
PHOTO●徳永茂(TOKUNAGA Shigeru)
イベント全体の様子はこちらで紹介中!
https://motor-fan.jp/article/10005265
水没から大復活!?の長生きカブ

知り合いから譲り受けたというスーパーカブC105は、水没しかけていて欠品だらけの姿をあえて残し、古ぼけた感じが特徴。普通はきれいに磨いて塗装しなおすところだが、サビだらけの車体にオーナーは味わいを感じているとのこと。このように外観は古臭いけれど、ちゃんと走れるようにとエンジンはOHCの90ccに載せ換え済み。バッテリーを含めて電装品も12Vに変更している。
リヤシートが割れる!?

オーナーさんと同い年の1964年式C105は、近所のおじさんが乗っていたものを父親が譲り受けたというシロモノ。子供の頃から身近にあったスーパーカブなので、愛着がとにかく強いとのこと。黒いボディは自分自身で塗装しきれいに仕上げたのだとか。フロントフェンダーに装着したウイングマークと、二分割式リアシートがこだわり。昔ながらの雰囲気を表現しているのが特色。
ボディの色あせもチャームポイント

ハンターカブの先祖、帰国子女のTちゃん

カブを6台所有するというオーナーが、今回のカフェカブミーティングに持ち込んだのは1961年式のC100T。北米市場の要望から不整地で優れた走破性を発揮するトレイルモデルとして生み出されたもの。エンジンはC100と同じ49ccだが、エンジン出力ははこちらの方がやや高い。このモデルでは71丁のドライブスプロケットを装備し、高い登坂能力を発揮させます。しかし普段は、チェーンのコマを詰めてノーマルスプロケットで走行しているとのこと。
|
|

自動車業界の最新情報をお届けします!
Follow @MotorFanwebおすすめのバックナンバー
ジムニー特集
関東屈指のロングダートを制覇せよ! 秋鹿大影林道&万沢林道...
- 2019/08/17
- コラム・連載記事
スズキ・ジムニーとジムニーシエラでダート走行の燃費を計って...
- 2019/08/09
- インプレッション
スズキ・ジムニーシエラを測って測って測りまくる。高さは? ...
- 2019/08/14
- コラム・連載記事

結局、スズキ・ジムニーのリジッドアクスルは何がスゴイのか?
- 2019/07/01
- ニューモデル
オービス対策‼ 交通取締情報局

移動オービスは何km/hオーバーで光る? 最低検挙速度独断検...
- 2018/11/11
- TOPICS
みんながオービスと見間違えちゃうNシステムの怖さを検証!...
- 2017/10/02
- TOPICS

スピード超過が事故につながる首都高速道路のオービスポイン...
- 2019/09/10
- オービス情報
令和2年、ついに「あおり運転」の罰則も強化へ! どうなる!? ...
- 2019/09/08
- TOPICS