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ベントレーが2035年のグランドツアラーを体現したEVコンセプトモデル「EXP 100 GT」を発表

  • 2019/07/13
  • MotorFan編集部
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 キャビンのコンソールでひと際目を引くのが「ベントレー・パーソナルアシスタント」のインターフェイス。英国で唯一のガラス工房である「カンブリア」が手がけたもので、美しいカットが施されたイルミネーション付きのクリスタルが採用されている。

 ベントレー・パーソナルアシスタントは個人の走行データを収集し、ルートに関する情報や旅についての提案や、周辺で利用できるラグジュアリーな施設などを紹介してくれる。加えて、動的な調節によって効率の良い走りや最大限のパフォーマンスに貢献する「アクティブエアロホイール」を、天候やドライバーの要求に応じて接地面を適応させる。

 さらにベントレー・パーソナルアシスタントは、「アダプタブル・バイオメトリック・シーティング」と呼ぶインテリジェントなシートの設定も司る。ドライバー自身が運転するか、自動運転にするかなどに応じて3パターンの設定が可能。自動運転時はステアリングホイールがインパネに格納され、シート位置が後退する。搭載されたバイオメトリックセンサーが温度や乗員位置、環境をモニターすることによって、キャビンは常に最高の快適性で保つことが可能だという。

 このアシスタントはまた、このモデルでのラグジュアリーなドライブを演出するために、「エンハンス」、「コクーン」、「キャプチャー」、「リ・リブ」、「カスタマイズ」の5つのモードを設定。

「エンハンス」は明るさや音、匂い、大気の質などの情報が収集され、ガラスルーフに覆われていてもキャビン内をオープントップのような開放感で満たす。「コクーン」では空気清浄機能が働き、ガラスが不透明に切り替わってプライバシーが確保できる。「キャプチャー」は車内と車外の状況が記録される。「リ・リブ」は過去のグランドツアーのハイライトを再現でき、「カスタマイズ」ではドライバーやその他乗員の好みに合わせて各モードの要素を組み合わせることが可能だ。

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