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ホンダ・クラリティPHEVの使い勝手を徹底チェック!

  • 2019/08/11
  • ニューモデル速報
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〈ラゲッジルーム〉容量は燃料電池仕様よりも大きくトランクスルーも活用できる

トランクの開口部下端の地上高は695㎜。見ての通り開口部の大きさは一般的なセダンとは比較にならないほどで、大型スーツケースなども難なく積み下ろしできる。残念なのは、トランクリッドを閉じた際にそのアームが大きく荷室内に張り出してしまうことだ。
〈通常時〉高さ:610mm 通常奥行き:1110mm

燃料電池車と同じではないのが荷室の広さ。水素タンクひとつ分のスペースが荷室として開放され、燃料電池車の394ℓに対して512ℓと大幅に拡大している。610㎜ある床から天井までの高さも、一般的なセダン(500㎜前後)では考えられない領域。ラージセダンと比較しても実用性は期待以上だ。

最小幅:1330mm 最大奥行き:2035mm

単に広いというだけでなく、トランクスルー(燃料電池車にはない)が使えるのも大きなトピックだ。開口部は幅が最大1120㎜×高さ520㎜と十分に広い。

後席背もたれは左右6対4分割。倒したシートは水平にはならず、荷室床との間には95㎜の段差が残るものの、従来の燃料電池車ではNGだった長尺物が運べるようになったのはうれしい。
床下にあるボックスは深くて広いのがいい。深さは190㎜、幅は570㎜で三角表示板やけん引ロープ、そして洗車道具などを収納し荷室内を整理整頓するのに最適だ。これは実用性が高い。
後席を倒すには荷室側からの操作が必要。荷室上部にあるレバーを引いた後に、後方から背もたれを押すことで倒れる。
荷室の助手席側壁にあるのが、電源がすべて遮断された際など緊急時に給油口のリッドを開ける手動オープナーだ。
パンク修理キットの上にあるリッドを外すと、バッテリーが上がった際などに充電口を開ける非常用のオープナーが現れる。
スペアタイヤは搭載せず、荷室壁面にパンク修理キットが格納されている。補修液と電動空気ポンプの組み合わせだ。

〈注目装備〉

〈ガラスも高機能〉高熱線吸収/UVカットガラスをすべての窓に備え、フロントウインドウとフロントドアには遮音機能付きのガラスを採用。
〈スマートクリアワイパー〉アームにウォッシャーノズルを内蔵し、ワイパーの進む方向に噴射するので液が目立たない。外気温や車速に応じて噴射力も自動調整する。

〈スマートキー〉身に着けているだけでドア解錠やシステム起動が可能。エアコンのオン/オフを遠隔操作できるボタンも内蔵している。

〈外部への給電も可能〉別売りのPOWER EXPORTER 9000を使用すれば一般家庭電力のおよそ6日分の給電が可能となる。

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