2019年のワールドプレミアを前に過酷な最終テストを実施 ランドローバー、新型ディフェンダーの開発が最終局面に!

• 2019/05/07
• MotorFan編集部

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2019年に登場予定のランドローバー・ディフェンダーの開発が最終局面を迎えた。4月30日の「World Land Rover Day」にケニアのボラナ野生地区でプロトタイプの最終フィールドテストを行ったという。

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　1948年に登場し、ランドローバーの第1号車として高い悪路走破性を実現したことで、未だに世界中で多くのファンを持つディフェンダー。ランドローバーは新型ディフェンダーを2019年後半にワールドプレミアすると公言しているが、そのプロトタイプの最終フィールドテストがケニアで行われた。
　
　フィールドテストはアフリカ野生動物保護組織「Tusk Trust（タスク・トラスト）の協力のもと、1万4000ヘクタールにおよぶケニア・ボラナ野生保護区の過酷な地形で、重量物の牽引や渡河走行、資材の運搬などのハードなテストが行われた。
　
　2019年のワールドプレミアまでに、新型ディフェンダーは地球上で最も過酷といわれる環境下で4万5000項目にも及ぶテストを実施するという。プロトタイプのテスト走行距離はすでに120万kmに到達し、開発の終了も秒読み段階と思われる。