トヨタ86の多田哲哉CEと織戸学選手を招いてイベントを開催！ 86&BRZユーザーの聖地 in 北海道　マルマン・モーターズが10周年

2017/07/16
HYPER REV編集部

北海道・石狩のチューニングショップ『マルマン・モーターズ』の開店10周年記念イベントが7月15日（土）～16日（日）の2日間開催されました。その初日の模様をハイパーレブ編集部が取材させていただきました。

すべての写真を
見る

マルマン・モーターズは、AE86をはじめあらゆる車種のカスタマイズで知られる、まんねんひろみつさんがオーナーのチューニングショップです。2012年のトヨタ86の誕生以降は、北海道民のトヨタ86＆スバルBRZオーナーに対し、マシンの素性を活かしたチューニングや訪れるオーナーへのアドバイス、そしてフェイスブックを中心とした全国の86&BRZオーナーへの親身な対応からその評判を高め、すっかり全国的に有名なショップとなりました。

「北海道のマルマン・モーターズ」に関する噂はトヨタ自動車内にも伝わり、今では多田哲哉チーフエンジニア（以降多田CE）をして「北海道の86カルチャーはまんねんさんが牽引している」と言わしめるほどの存在となっています。

そして今回、このイベントに合わせてその多田CEが初来店。トークショーやサイン会が実施されました。

マルマン・モーターズのデモカーはもちろんトヨタ86です。
外見は後期型に見えますが、実際は前期型に後期用パーツを移植した「半後期」仕様となっています。86後期型が発表されたときの「86前期に後期用パーツをアップデートできるように設計しています」という多田CEの言葉を検証するために、いち早くこの手法をトライ。実際にパーツを装着する上での注意点や加工の必要性、そしてコストなどを確認し、ユーザーに伝えています。

そしてこのカラーリングは、マルマン・モーターズのマスコットねこである「うしくん」人気にあやかってデザインされました。残念ながら今年2月に天に召されましたが、今でも「うしくん」の思い出を語りに、そして「うしくん」カラーの「半後期」を見にマルマン・モーターズに訪れるユーザーが後を絶たないとのことです。
イベントに来場したユーザーカーにも「うしくんステッカー」が貼られていました。

「トヨタ86と『うしくん』のおかげで私の人生は変わりました。多田さんにこの店に来ていただけるなんて、86が出る前には想像もできなかったことです。多田さんには感謝の言葉しか思い浮かびません」とまんねんさん。

イベントでは、SPKが展開するFT STYLE、MOTY'S、TRUST、CUSCO、ASM、小野印房のブースが展開され、パーツやグッズも特価で販売されています。
イベントは7月16日（日）まで開催されました。。
16日（日）にはなんと織戸学選手がゲストに登場し、トークショーやサイン会が開催されました。

全国から注目されているマルマン・モーターズ。
北海道内の方も、道外の方も、夏休みなどに遊びに行ってみてはいかがでしょう。