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工場CO2ゼロチャレンジに向けて、水素エネルギー活用技術の導入・利用を推進 トヨタが再エネ由来水素を製造・供給するステーションを元町工場に導入

  • 2019/04/05
  • MotorFan編集部
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トヨタは再生可能なエネルギーである太陽光発電の電力を活用し、水素を製造・貯蔵・供給できる小型の水電解式水素発生充填装置「SimpleFuel(シンプルフューエル)」を愛知県豊田市の元町工場に導入した。

 この「SimpleFue」は工場内の太陽光で発電した電力を利用し、水の電気分解により低炭素水素を製造、さらに圧縮・蓄圧。燃料電池フォークリフトに充填するまでの工程を一貫して対応できる水素ステーションだ。水素の製造量は最大99Nm3/日(約8.8kg/日)であり、燃料電池フォークリフト7台~8台分の充填が可能。サイズもコンパクトであるため容易に設置できるという。

「SimpleFue」の内部構造。

 トヨタは工場でのCO2排出量削減に向けて、現在使用しているエンジン式フォークリフトを燃料電池フォークリフトに置き換えていく予定。まずは元町工場において豊田自動織機製の燃料電池フォークリフトを17年に2台、18年に20台導入している。加えて今回の「SimpleFuel」導入と、さらに50台の燃料電池フォークリフトを追加した。

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