ガス給湯器やエアコン、自動車などで使用する部品の気密検査を自動化 東京ガス:独自のレーザー技術を用いた世界初の自動気密検査装置「Quick Leak Checker」を開発
- 2019/07/16
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Motor Fan illustrated編集部

東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES)とガスターは、ガス給湯器やエアコン、自動車などで使用し、気密性が求められる部品向け気密検査の効率化を目的に、独自のレーザー技術を用いた自動気密検査装置「Quick Leak Checker」を世界で初めて開発した。
ガス給湯器やエアコン、自動車などの工業製品は気体や液体を流したり、貯めたりする部品を数多く使用しており、製品の気密性の確認のため、時間とコストがかかる検査(ヘリウムを使った検査や水没による検査)が行われている。
ガスターでは、ガス給湯器の出荷前検査時に、検査員によるガス検知器などを使った気密(漏洩)検査を行っている。
QLCを用いた検査では、独自のレーザー技術でメタンガスを検知する「レーザーファルコン」(※1)が組み込まれたシステムにより自動で検査ができるだけでなく、結果を数値と動画で記録するため、検査結果の見える化を実現する。
その他の部品の検査では、被検査部品に、爆発下限以下の濃度のメタンガスと空気を混合した検査ガスを充てんし、QLCが溶接部分などの気密不良が発生する可能性のある箇所にレーザーを照射し、気密不良の検出をする。
※1 レーザーファルコン:TGESが販売するレーザーによるメタンガス探知機で、最大100メートル先のメタンガスの漏洩を発見することができる検査機器。



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