BMWグループの子会社、「デザインワークス」社長の42歳 MINIの新しい デザインヘッドとなる、オリバー・ヘイルマー

• 2017/06/02

• Motor Fan illustrated編集部

  

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ミュンヘン発：去年100周年を迎えたBMWは「NEXT 100 Vision Vehicle」で、エイドリアン・ファン・ホーイドンク率いるBMWグループのデザインチームが、そのビジョンと巨大な創造力を実証した。 企業戦略「ナンバー・ワン＞ネクスト」の一環としてBMWグループ設計チームの再編成は、次の重要なステップだ。 BMWグループデザインは、今後の車両でビジョンを現実に変え、顧客にデジタルモビリティ体験の場を提供する。

オリバー・ヘイルマーは、2017年9月1日にMINIデザインのヘッドを引き継ぐ予定だ。現在42歳のデザイナーは、カリフォルニア、ミュンヘン、上海にデザインスタジオを持つBMWグループの子会社、「デザインワークス」社長で、BMWグループのデザインチームの一員として17年間活動しており、2016年まではBMWブランドのインテリアデザインを担当していた。

 BMWグループデザインチーフ、エイドリアン・ファン・ホーイドンクは、「MINI VISION NEXT 100」で、MINIの将来性を実証した。 「私は、オリバー・ヘイルマーのMINIデザインチームが将来の車両モデルでこのブランドのビジョンを実行し、MINIの顧客に受け入れられると確信している。 ヘイルマーは、デザインの専門知識と豊富な経験を活かして、MINIに新鮮味とビジョンに継続性を提供する。

 MINIデザインチームのヘイルマーは9月から、エクステリアデザインのクリストファー・ヴェール、カラーとマテリアル・デザインのカルスティン・シュミディングと共に担当する。 なお、インテリアデザインは6月1日からクリスチャン・バウアーが行なう。