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ホンダ・ミーティングで八郷社長が語った [Honda Meeting 2017] ホンダが次に目指す方向は? 電動化は? 自動運転は?

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ホンダが考える進化した「ドライバーが意のままに走れる」技術を搭載した試作車。ベースは1.5ℓ直4ターボを搭載したシビックだ。

ホンダは、創業100年を超える2050年に、存在を期待される企業であり続けるために、その将来の姿を踏まえ2030年にありたき姿を「2030年ビジョン」としてまとめた。ビジョンに向けた取り組みとして、

<①移動と暮らしの価値創造>
自由で楽しい移動の喜びと、生活が変わったり豊かになるような喜びを提供するために、「モビリティ」「ロボティクス」「エネルギー」の3つの分野に注力していく。

<②多様な社会・個人への対応>
「常に人間中心に、技術で人々の生活に役立ちたい」という考えに基づき、最適な商品・サービスを提供することで、人々の喜びをさらに拡げていくことを目指す。

<③クリーンで安全・安心な社会へ>
・環境と安全の領域でNo.1を目指してさらに資源を投入し、カーボンフリー社会と交通事故ゼロ社会の実現をリードする存在となることを目指す。

注力すべき事業視点ということで、八郷社長は
「地域の協調と連携」「変革のパートナーシップ」「既存ビジネスの基盤強化」を挙げた。

パートナーシップでは、GM(燃料電池など)、ヤマハ(2輪事業)、日立、日本郵政、Grab、WAYMOなどの例を挙げていた。

既存ビジネスの基盤強化として
・ホンダのクルマづくりの特長である、開発・生産・営業が一体となって商品開発を進める「SED開発システム」をさらに発展させ、ユーバーの感性に響く、商品・サービスを高効率に生み出す、新たな「ホンダのクルマづくりの開発プロセス」を導入すること

・その一環として、数値で表せない「感性価値」を商品に持たせる企画部門「商品・感性価値企画室」を昨年10月に研究所内に設置したこと

・この感性価値を四輪車で一貫して提供するため、部品やユニットの共有化を含めたモジュラー戦略の導入検討を進めること

・開発・調達・生産の各部門の連携を深め、従来の原価企画力を強化し、総合的なコスト低減を担う「四輪原価企画部」の新設

・こうした新たな取り組みを通じて、魅力あるクルマづくりと、開発・生産効率の向上、総合的なコストの低減を目指すこと

これらの取り組みは、2019年発売予定の四輪車から導入していきたいという。

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