「3Mラップフィルム シリーズ 2080」を発売
- 2019/09/13
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Motor Fan illustrated編集部

スリーエム ジャパンは「3M ラップフィルム シリーズ 2080」を発売した。
乗用車の外装デザインを一新することができるカーラッピング用フィルムが8年振りに進化を遂げ、カラーフィルムと一体化して追従する非常に薄い表面保護フィルムを搭載する(全34色中「グロスタイプ」「グロスフリップタイプ」のみ)。3M独自の技術により表面保護フィルムを付けたままで施工が可能で、施工時の傷や保管時の光沢を保護し、美しい仕上がりを実現する。
電車やバスに使われるラッピングフィルムの技術を持つ3Mが2011年に発売した「3M ラップフィルム シリーズ」は、乗用車のボンネットやルーフ、ドアミラーなどの外装パーツに施工できる、高い意匠性を持つカーラッピング用フィルム。貼り替えが可能なことから、乗用車のカラーや質感を気軽に着せ替えできると好評を得ている。
新製品の「3M ラップフィルム シリーズ 2080」はより高い柔軟性を持つフィルムとなり、今回は第一弾として34色を発売。中でも光沢のある「グロスタイプ」「グロスフリップタイプ」はこれまでにない表面保護フィルムを搭載し、施工が完了する直前まで美しい光沢を保護することができる。3M独自の技術により表面保護フィルムを付けたままの状態で温め、伸ばし、巻き込みが可能で、施工後に養生期間を必要とせず、一気にはがすことでカラーチェンジが完了する。

【3M ラップフィルム シリーズの特長】
・塗装のような美しさ:継ぎ目のない1枚貼りにより塗装のような美しい仕上がりを実現
・独自の施工性:粘着面にある微細なガラスビーズにより、施工時の位置合わせを容易にする。微細なエア抜き構造により、気泡を排出してスピーディーな施工に寄与する。
・外装向けの耐久性:乗用車の外装パーツに求められる耐候性、洗車などを想定した耐久性を備えている。

スリーエム ジャパン グラフィックス&アーキテクチュアルマーケット事業部
グラフィックスマーケットマーケティング部 マネジャー 横田直美氏のコメント
「重なった2枚のフィルムを均一に伸ばすといった難しい技術課題をクリアし、特にグロスタイプのフィルムの表面に傷をつけてしまいやすいという施工時のお悩みを解決する製品です。より美しい仕上がりを実現できる新製品で、施工者の皆様と一緒にカーラッピングの市場をさらに広げていきたいと思っています。カーラッピングは、それ自体を楽しみながらもフィルムが保護になり愛車に長く乗れるといったメリットもあるので、車が好きな方に楽しんでいただけたらと思います」
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